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東京から約 1 時間、茨城県の筑波山周辺を訪れます。
その昔、「西の富士、東のつくば」と称された筑波山。関東平野にそびえたち、遠くからでも見えることから、古くから多くの和歌や絵の題材になってきました。
筑波山周辺からは良質な花崗岩が産出し、加工された石材は、東京駅前の石畳にも使われるほど良質です。また、この花崗岩質の土壌で濾過され染み出た地下水は、お酒造りにとっても質がよく、この地域では昔から酒造りが栄えました。水はけのよい地域であることから、山桜の名所としても名をとどろかせてきました。
さらには、こんな逸話も。
太古の神様が各地を巡り歩いていた際、富士山のふもとで日が暮れてしました。富士の神に1泊の宿をお願いしたところ、新嘗祭の最中で、他人を泊めることはできないと断られてしまいました。困った神様が、筑波山を訪れたところ、本当は泊めることはできないが、困っているからとおもてなしを受けることができました。このことから富士山は雪の積もる、人の行きづらい山となり、筑波山は1年中、雪が降らず、人の行き交う山となったそうです。
皆さんも、このツアーでつくばの人の温かい心に触れてみませんか?
このツアーでは、日本の神話についてお伝えしつつ、筑波山周辺で産出される花崗岩の加工体験や、この地域の良質な水から作られる日本酒の魅力についてご案内いたします。
-国生みの神を祭る筑波山神社の参拝
-石材の加工体験
-山桜の名所めぐり(3月下旬~4月中旬)
-西岡本店での酒蔵見学
-1,000年の歴史を持つ神社で祈祷体験、ご神米の田んぼ見学
-築80年の農家に宿泊、野菜収穫体験と、地元野菜を使った夕食とお酒を楽しむ
-1,500年の歴史を持つお寺探訪
-筑波山を上空から楽しむパラグライダーorヘリコプター体験
旅程を短くしたい、長くしたい、カスタマイズしたいなどのご希望についてはご相談ください。
ご旅行の1か月前までのご相談をお願いいたします。