About
日本を代表する大河の一つである利根川に面する香取の地は、古くから「水郷」と呼ばれ、その豊かな水の恵みを受けて発展してきました。
特に佐原地区は江戸への河川流通により隆盛を極め、「佐原本町江戸まさり」と唄われた街並みの美しさは、東京から約1時間半、成田空港から約30分というアクセスの良さもあって、今でも国内外からたくさんの人々を惹きつけてやみません。
Yukariを通して、歴史のロマン溢れる佐原地区に流れるゆったりとした時間と、その発展を支えた豊かな水の恵みを体感する旅に出かけましょう。
【旅程例】
~DAY1~
東京駅を出発し、利根川沿いにある「水の郷さわら」へ。
佐原地区へはサッパ舟風の観光船で向かい、江戸情緒溢れる街並みを眺めながら、ゆったりと川を下ります。
船から降りた後は、着物に着替え、現地のガイドと街を散策しながら、あの勝海舟が資金集めに訪れたというほどの隆盛を誇った佐原の歴史を学びます。
初めて実測による日本地図を完成させ、佐原では「忠敬(ちゅうけい)さん」と親しまれている伊能忠敬が暮らした家を訪れ、71歳まで測量を続けたという彼の生涯に思いを馳せてみましょう。
ホテルにチェックインした後は、夜の街歩きを楽しみに街へ繰り出してみませんか。都会の喧騒から離れた、ここにしかない時間の流れがあなたを待っています。
~DAY2~
佐原には江戸時代からの歴史を持つ「東薫酒造」と「馬場本店酒造」の2つの酒蔵が居を構え、洪積台地より湧き出す地下水を利用し、それぞれの蔵が醸す日本酒は地元の人々に長く愛されてきました。
また、佐原はうなぎの街としても有名で、街歩きの途中、かば焼きの食欲をそそる香りにに思わず足を止めてしまうことでしょう。
その他にも、たくさんのバリエーションがあるかき氷や、お土産にぴったりなわらび餅や最中(もなか)などがあり、お気に入りの一品を見つけるのも楽しみの一つです。
ツアーでは、酒蔵での見学や体験、数々のグルメに舌鼓を打ちながら、豊かな水の恵みを存分に楽しみましょう。
【ご要望に応じて以下の体験を追加することができます】
-佐原張子絵付け体験
-日本食調理体験
-切り絵体験
-夏と秋に行われる佐原の大祭(ユネスコ無形文化遺産)の見学
-毎年6月頃開催されるあやめ祭り見学
-2000年以上の歴史を持つ香取神宮参拝
-近隣市町村の酒蔵見学
※天候、予約状況によりご希望に添えない場合がございます。予めご了承ください。
旅程を短くしたい、長くしたい、カスタマイズしたいなどのご希望についてはご相談ください。
ご旅行の1か月前までのご相談をお願いいたします。